パチンコ台を選ぶ時、直感で選んでしまっていませんか?
直感を信じてパチンコを打っていたら、いつになっても勝てるようになりませんよ。
全国のパチプロが共通して持ち合わせているスキル。それはパチンコ台の釘が読めるということです。
すべてのパチンコは、釘読みに始まり、釘読みに終わると言っても過言ではありません。
釘の良し悪しがわかるようになれば勝率アップどころか、ずっと勝ち続けることだって可能です。
パチンコ台に座る前には、必ず釘とにらめっこするようにしましょう。
ちなみに釘以外に、パチンコ台の寝かせ(傾き具合)なども回転数に影響してきますが、寝かせを変えている店はそれほど多くないので、ここでは省略。
台によって釘のゲージ構成はいろいろありますが、ここで紹介していることを覚えていればだいたい通用するはずです。
そして、この通りに実践すれば、きっと負ける台に座ることもなくなるはず。
めざせ、釘マスター!
「ワープルート」周りの釘読み
まずは打ち出した玉が最初に通るポイントであるワープルートの釘読み術から。
ワープルートは、言ってみればスタートチャッカーへの近道です。
ワープルートの入口に入った玉はステージへと流れ、通常よりも高い確率でスタートチャッカーに入ります。
そこでワープルートに入りやすい釘の台を見つけられればそれはすなわちよく回る台であるというわけ。
読み方は図の通りで、とってもカンタン。気軽にチェックしてみよう。
「寄せ」周りの釘読み
次に通るのが風車付近の「寄せ」というポイント。
風車で左側に流れてしまった玉は、スタートチャッカーに入る可能性がない死に玉になってしまいます。
だからできるだけ右側に流れるような釘調整であることが大切。
そこで一番重要なのがAの釘で、できるだけ右を向いている台を探しましょう。
Cの釘も逆調整だと、ヘソへの寄りが悪くなるので要チェック。
風車が付いている釘の理想は左向きですが、そんな台はあまりないので無調整でもOK。
つまりACの間が狭くて、BCの間が広ければベストっちゅーことです。
「風車からヘソ付近」の釘読み
風車で左側に流れずに生き残った玉たちは、ヘソへと流れていきます。
この辺りの釘は無調整の店も多いですが、とりあえず知っておくべし。
チェックすべきは連なっている釘と釘の間の部分です。この部分が開いていると、玉がヘソまで届かずに下に流れてしまうので、
理想はこの部分が閉まり気味になっている状態。
さらにAの釘が図のようになっていると、風車でこぼれる玉が少なくなるのでいい感じです。
「ジャンプ釘」の釘読み
ここまでたどり着いた玉は、ジャンプ釘に当たります。ジャンプ釘は、読むのがかなり難しい釘です。
この釘は上がっていて内側に寄っているのが基本的にはいいのですが、上がりすぎでも壁になったり、玉がヘソを飛び越えたりしてしまうのでちょうどいい上がり加減というのが難しいのです。
ジャンプ釘については、機種によってちょうどいい調整というのがかなり変わってくるので、そこは打っている時に玉の流れをよく見ることでちょうどいい調整がどれぐらいなのか研究していくしかないですね。
ヘソの釘読み
ついにスタートチャッカーへの最終関門。
ヘソの釘は命釘と言われるほど重要な釘です。
どんなに釘を見るのがめんどくさくてもこの釘だけは最低限、よく見るようにしましょう。
この2つの釘はもちろん開いているのがベスト。
でもちょっと注意しなければいけないポイントがあります。
ワープステージからの入賞が多い機種では左も右も同じぐらい上げ気味になって開いている状態がいいですが、風車から流れて入賞することが多い機種では、左の釘は上がっていない方がいいのです。
この釘はどの店でも必ず調整してくる釘なので微妙な調整がいろいろあって、なかなか難しいですが、一番大切な釘なのでがんばってマスターしましょう。
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